高級食材の代表格・マツタケならいざしらず、しめじ、なめこ、エリンギ等のキノコが、割烹料理の主役になることは、ほぼありません。しかし、プロ料理人が指名買いする品ともなれば、話は別。
その人気から、地元周辺と得意先だけで完売してしまう 奈良県十津川村の『秘境キノコ』が、個人でもお取り寄せ可能になりました!
なにしろ、こんなキノコです ↓
● 通常の1.5〜2倍の熟成期を経て
● 某大手ウィスキーメーカーの搾汁麦と地元・広葉樹のおが粉をオリジナルブレンド
● 高野山〜熊野大社が連なる 霊験あらたかな紀伊山地の 源流水育ち
ちょっとハンドル操作を誤れば、崖下へ急落… ガードレールすらない細道に恐怖を覚えながら、ようやくたどり着いた栽培所は、奥吉野の最深部・十津川村の山奥にありました。
周囲には、民家すらない、森の中。
木と水と、清涼な空気のみ。
人にとっては何も無い場所が、キノコにとっての理想郷です。
凄い勢いで、キノコの生命力が活性化します。
“ このキノコには、ズシリと重量感があります。そして見た目のインパクト。このボリュームをまずは食べる人にも感じて欲しい ”
そう語るのは、日本料理界の大御所「つきぢ田村」3代目店主 田村隆 氏。
“ このボリューム感を伝えなければ意味がないから、細かく切ったりはせず、大きいものは大きいままに、ただし食べやすいように、隠し包丁を入れて(繊維を切って)調理した ” 料理が、こちら。
(左上から)「エリンギの天ぷら」「エリンギとオリーブオイルのすき焼き」「シメジとノドグロの酒蒸し」「ナメコとゼンマイの煮物」
「現代の名工」による料理は、おいしさはもちろん、目でも楽しませてくれるもの。特に目をひくのが、エリンギです。このボリュームあればこそ、こんな食べ方が可能です ↓
「エリンギの貝柱風バター焼き」
一瞬、ホタテの貝柱!? と思いますが、エリンギの軸(足)部分です。こちらは、名工による割烹料理ではなく、家庭のフライパンでササッと炒めるだけ。太く、濃く、味がのっているからこそできる食べ方です!
以前、コチラでご紹介以降、たくさんのリクエストを頂きましたが、ようやく収量が安定し、販売にこぎつけました。
ボリューム満点の天ぷらもよし、すき焼きで皆をアッと言わせるもよし。いつもの料理を豪華に彩る『秘境キノコ』をどうぞ、お楽しみください。