紅・翡翠・琥珀色 光のむこうに見るものは 〜『しそジュース&梅ジュース』の魅力

連日、猛暑がつづいています。そんな中、甲子園がはじまり、来年はオリンピックまであるという。本当に大丈夫なの? と、私が気を揉んでもなにも変わりませんが、これほど暑いと心配にもなります。

そんな暑い日にこそオススメの飲み物をご紹介します。

まるで信号機のように、赤・緑・黄色、3色並んでいますが(写真上)、なんだかお分かりでしょうか? 真ん中の「緑」は、コチラ でご紹介した『カリカリ梅のブランデー漬』。ドリンクではありません。

両脇の「赤」と「黄」こそ、「夏の定番ドリンクになる!」と愛して止まない「しそジュース」&「梅ジュース」です。

しそジュース&梅ジュース

なんといっても、その美しさに目が留まります。 これほど鮮烈な色がでるのに、着色料は一切無し。しそと梅の天然色だけで、この鮮やかさです!

器はぜひ、透明グラスを使ってください。光の加減、角度により、いろんな顔を見せてくれます。徐々に氷がとけていき、濃度が変わると、しそと梅の表情も移ろいでいく。そんな「愛(め)でる」飲み方は、このジュースなればこそ。

きらめく光を眺めていると、夏の想い出がよみがえったりします。昔の実体験もあれば、空想上のデジャブ(心象風景)のときも。 夏祭り、入道雲、縁側、夕涼み… そんなイメージをかき立てる不思議な作用が、うつくしいものにはあるようです。

夏休み

もちろん飲み物ですから、おいしくなければ意味がありません。その点もご心配なく。むしろ、こちらからお訊ねしたいぐらいです。「なぜこれほどに、しそジュースのおいしさは知られていないのか?」

「梅ジュース」は、梅酒や梅漬けを毎年たのしみにする家庭も多く、なじみある方が大勢います。居酒屋に行けば、メニューに梅酒がありますし、コンビニでも「チョー◯ 梅酒」などが簡単に手に入ります。

ところが「しそジュース」ときたら、都会ではその影すらほとんど見ることがありません。かくいう私も、数年前にとある田舎の農園レストランで出会うまで、ただの1度も飲んだことがありませんでした。

しそジュース&梅ジュース

そもそも「紫蘇(しそ)= 梅干し = 飲み物ではない」という先入観があって、自分のアンテナにひっかからなかったのかもしれません。それがひと度「しそジュース」の味を知って以来、行く先々で見かけては買い求めるほどになりました。

これほど熱烈に「しそジュース押し」するには、もう1つ理由があります。それは、暑い夏の健康維持・疲労回復を考えてのこと。

そもそも なぜ「紫蘇(しそ)」というのか? 紫蘇は中国から日本に伝わったとされる植物。漢名「紫蘇」が冠ぜられた背景には、こんな逸話があります。食中毒で死にかけていた若者に「紫蘇の葉」を煎じて飲ませたところ、たちまち元気になった。以来、「紫の蘇(よみがえ)る草」の意味で「紫蘇」と呼ばれるようになった、と。

しそジュース&梅ジュース

語源には諸説ありますが、日本でも古くから梅干と並んで、薬効・疲労回復効果があるとして重宝されてきましたから、「キレイ、ウマい、体にいい!」の三拍子 そろった「しそジュース」は、「夏の定番ドリンク」として欠かせないのです。

「しそジュース」に比べると、私の「梅ジュース愛」は、いささかトーンが下がります。しそに劣らず、「キレイ・ウマい・体にいい!」のですが、個人的にはどうも甘さが口に残るようでスッキリしません。

水や氷の加減で調整できますが、やはり甘みが強く感じる。これは個人の好みで、「シソより、梅が好き!」という方も大勢いらっしゃるでしょう。あくまでも個人の見解です。

梅ジュース

不思議なのは、そんな「梅ジュース」に「カリカリ梅のブランデー漬」を入れると、味加減が良くなること。「ブランデー漬」にも砂糖は含まれますから、入れれば甘さが強まるはずですが、なぜかあんばいが良くなる。

見かけが一層キレイになるから、目の錯覚かもしれませんが…!? いずれにせよ、夏のドリンクにはぜひ『しそジュース』&『梅ジュース』を試してみてください。

しそジュース愛好家、もっといませんか!?

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