うれしい誤算… 季節をめぐる完熟ジャムが次々に売り切れる

昨夏の登場以降、大好評をいただいている「南信州の完熟ジャム」シリーズにまたもニューフェイス登場です。
『完熟ふじリンゴ』と『完熟キウイ』、2種類が加わります。
この「完熟ジャム」シリーズ、あまり “ジャムらしくないジャム” です。そもそもジャムは保存食であり、砂糖をたくさん使うもの。フレッシュなままではすぐ傷んでしまいます。
ところがこの「完熟ジャム」は、長期保存よりもフルーツのおいしさをひき出すことに主眼を置いているため、砂糖の使用を極限まで抑え、果実の甘さ・おいしさで勝負しています。
当然、無添加・無着色。1度封を開けたら、早めに食べねばなりません。それでも人気があるのは、その短所(?)を補ってあまりあるおいしさがあるから。
さらにもう1つ大きな特長が、保存食なのに「旬」があること。季節のフルーツが移ろうように、ジャムも次々と入れ替わります。
8月: ブルーベリー 9月: とうもろこし & 桃
10月:プルーン 11月:いちじく 12月:紅ほっぺ(イチゴ)
いずれも1〜2ヶ月で完売です。1シーズン(1年分)を見越してつくるものが、次々に売り切れると、商売的にはロス(機会損失)ですが、「旬のおいしさを届ける」をポリシーとする阿智村ジャム工房さんにとっては、これが正しいやり方のようです。
そんな中、登場した『ふじリンゴ』と『キウイ』もこの季節ならではのおいしさです。
特にオススメは『ふじリンゴ』。昨年 人気No.1の『紅玉リンゴ』の後継といえます。
酸味が強く、果肉が硬い「紅玉」は、ブロック状の塊でしたが、「ふじ」は「リンゴの王様」らしい風味がしっかり伝わるよう、短冊形とスライスの2形状をミックスしています。
サクサクの歯ごたえとやさしい甘さは、ジャムというより半生リンゴのよう。子どもたちに安心して食べさせられますし、甘いものを控えたい大人も罪悪感を感じずに済みます。
もちろん「キウイ」だって、負けていません。ヘルシー果実の代表格ですから、余計なものは一切加えず、自然の風味をストレートに出しています。パンにつけるだけでなく、ヨーグルトや料理に添えるソースとしても生かしてください。
ジャムなのに、旬のある「南信州 完熟ジャム」シリーズは、ただ今こんなラインナップでお楽しみ頂けます(↓) 季節のおいしさをご笑味ください。